気仙沼の仮設住宅で料理教室

投稿日:2011年10月31日 投稿者:sot

■だまっこ鍋教室は心温まる

 

10月30日、気仙沼の条南中学校のグランドにある仮設住宅で、あべたろう「だまっこ鍋」教室を行いました。ソウルオブジャパンのオリジナルチーム「おむずび」のはじめての活動です。チームおむすびは、定期的に仮設住宅をまわるチームです。料理教室をしたり、小さなイベントをしたり、他のボランティアチームと一緒に活動したりすることを活動内容としています。食によるコミュニティつくりができたらと思っています。

 

その活動の第1回目は安倍太郎シェフをお迎えしました。条南中学校の仮設住宅は比較的年配の方が多く、一人暮らしの方が3割ほどいらっしゃると伺いました。集会場には、お母さん方が集まってくれました。安倍太郎シェフの軽妙で親しみやすい説明に、会場が笑いに包まれます。だまっこの説明、きりたんぽの説明は、本当に楽しく、東北ならではの郷土料理に皆さんも親しみが持てた事と思います。うんうんとうなずく皆さん、お隣に座られた方は知らない方もいて、仮設住宅の番号を教え合ったりしていました。仮設住宅で暮らしていてもなかなか近所付き合いは出来ないものです。こんな機会にお友達をつくってくれるといいなというのが私の願いです。

 

わいわいと楽しみながら、鍋が出来上がります。思わずその美味しそうな鍋に私もその中に加わりたくなりました。今度から料理教室は我々も参加型で楽しんだ方がいいなと思いました。

 

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チームおむすびの活動は、気仙沼で4〜5箇所の仮設住宅を定期的に回る事です。ここ条南中学校にもまた伺います。自治会の会長さんに何度も何度ももお礼を言って頂いて恐縮しました。会長さんも仮設住宅をまとめるのに大変なご苦労があると思います。少しでも皆さんに楽しんでいただけるような機会をつくれればとあらためて思いました。

 

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(代表 岡部 泉)

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