高校生が元気に伝統野菜を復活
遠野、琴畑で生産。昔は漬け物、保存食として食の役割が主でした。冷蔵庫の発達に伴い、保存食が必要とされなくなり、琴畑かぶも消えていきました。栽培されなくなって、30年ほどたっていたのですが、2013年、高校生が地域を元気にしたいということで、復活に至りました。色鮮やかで、葉もおいしく、ゆでて塩とオリーブオイルだけでもすぐ食べられます。小さいものはそのまま、大きなものは輪切りにして、サラダ風に生でも食べられます。
普通のかぶよりもあっさりしてサラダ向きです。色も良いし口触りがいいと、特に若い方からは好まれています。新たな料理法の提案が求めらています。