おむすび60 原田良一シェフ

投稿日:2014年12月19日 投稿者:sot

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ソウル オブ 東北

チーム おむすび 第60回料理教室開催   2014.10.1

第60回のチームおむすびは、レストランあさひやの原田良一シェフと共に、気仙沼市総合体育館駐車場仮設住宅へ向かいました。

 

■開催概要

 

1.開催日時:10月1日(水)11:00~14:00

 

2.開催場所:気仙沼市総合体育館駐車場仮設住宅

 

3.メニュー:秋の味覚をみんなで作ろう!食べよう!

 

4.講師:レストランあさひや 原田良一シェフ

 

5.主催:ソウルオブ東北

 

6.協賛:キッコーマン株式会社

 

 

 

第60回のおむすび料理教室はレストランあさひやの原田良一シェフと気仙沼市総合体育館駐車場仮設住宅へお邪魔しました。

 

原田シェフは柔道をされていたということで、こちらの総合体育館で何度も試合をされたそうです。

今回、会場を聞いた原田シェフも縁のある会場だからと、意気込んでいました。

 

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今回は「秋の味覚をみんなで作ろう!食べよう!」と題して、さんまのエスカベッシュあさひや風、簡単トマトと卵のイタリア風スープ、いわい鶏と茸里芋のシチュー、ドイツのじゃが芋のスイーツ、トマトライスの5品です。

メニューが盛りだくさんなので、同時進行で料理を進めます。

 

 

●さんまのエスカベッシュあさひや風●

エスカベッシュとはマリネや南蛮漬けのようなものです。

旬のさんまを三枚におろし、唐揚げにしたものと鮮やかな野菜をタレに漬けて冷やします。

今回、門外不出のタレの割合を教えて頂きました。

隠し味の醤油が更に美味しくさせていました。

 

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●いわい鶏と茸里芋のシチュー●

いわい鶏とは一関市にあるブランドの鶏肉です。

今回は特別にブロイラーの株式会社小山様からご提供頂きました。

表面をこんがり焼いたいわい鶏と一緒に旬の茸と里芋を入れ、デミグラスソースで煮込みます。

 

 

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●ドイツのじゃが芋のスイーツ●

じゃが芋を潰して団子状に丸め、茹でて作ります。

中には角砂糖とアプリコットが入った素朴なお菓子です。

一見コロッケのように見えますが、パン粉をバターで炒め、シナモンをくわえたものをまぶしています。

原田シェフがパン粉を仕込んできて下さったのですが、料理教室が始まる前からバターとシナモンの良い香りがしていました。

 

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●簡単トマトと卵のイタリア風スープ●

コンソメスープに湯むきしたトマトを荒刻みして入れ、卵を流しいれオリーブオイル、塩胡椒で味を整えました。

家でもすぐにマネできる簡単スープです。

 

●トマトライス●

完熟トマト、バターを入れ、一緒に炊き込むだけという簡単メニューです。

色付けはトマトジュースで行いました。

バターの風味が食欲をそそり、ご飯だけでも食べられます。

 

 

 

食事が始まるころには人数も増え、賑やかになってきました。

さんまのエスカベッシュはあさひや秘伝のタレを教えてもらったからか、特に好評でした。

どれも美味しく、食べるのに夢中で場が静かになるほどでした。

 

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秋の旬をふんだんに使った今回のメニューは大好評だったようで、次回も楽しみという声を頂きました。

今回はいつも来る顔ぶれ以外にも、新しい方が来て下さり、こちらも次回が楽しみになりました。

 

 

 

■東北の食を守ろう~旬の魚「サンマ」~

 

いろいろな魚介類が美味しい三陸ですが、今のシーズンはなんといってもサンマです。

10月上旬から11月初旬に北海道から三陸沖に入ってきたサンマは中型・大型が主体となるうえ、脂もとてもよくのっています。

なかには脂肪分が20%にも達するものもあるとか。

塩焼きや刺身の他、今回のような唐揚げでも美味しくいただけます。

ぜひ、いろいろな食べ方を楽しんで下さい。

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