福島と岩手の友人

投稿日:2013年2月6日 投稿者:sot

■岩手から銀座へ

 

岩手の試食会を終え、新幹線で東京へ。今日は福島の女性農業家の友人と岩手のフードコーディネーターである友人が、揃って明日のフォーラムに出演するというので久しぶりに三人で食事をします。東北の活動をするようになって東北の友人が増えました。福島は本当に大変な地域ですが、私が知る人は皆元気です。彼女もアメリカへ研修に行ったり、講演をしたりと忙しくしています。以前よりも注目度が高いせいか活性化した感があります。もちろん、今だ解決できない問題も多々あることは本当に悲しく心痛いことです。

 

東北は、いろいろな支援も入り、良くも悪くも激しく動いているようです。大きな洗濯機の中にはいったようにぐるぐると回されているようにも感じます。やがてその動きが止まった時にきちんと自立できている事が必要です。自分の足元をしっかりと見据え、まわりの激しい動きに惑わされず、着実に信念をもって歩いていかなければなりません。遠くと近くを双方向に理解しながら進んでいかねばと思います。(理事長 岡部 泉)

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