提案する加工所プロジェクト

投稿日:2012年11月8日 投稿者:sot

■商品開発は辛抱が必要 今日は、朝から新幹線に乗って一ノ関へ。

 

提案する加工所プロジェクトの打ち合わせです。大船渡から加工所の方々が来てくれました。そうそうヒットする商品などはできないものです。ましてや、経済的に難しい時代です。長い期間をかけて商品は育てていく必要があります。しかし、我々に課せられた時間は年内までです。その先は県の皆さんにお願いしていかなければなりません。せめて12月までには、形にしたものをお見せしたいと思います。 私たちの役割は、地元にはなかった考え方を提示することです。また、外部の人間だからできる事もあるのだと思います。これまで難しい因習や関わりがあった地域が多いことと思います。第三者ゆえに発言ができることもあるのだと思いました。 しかし、どうやっても私たちは外の人間です。やはり復興は地元の人たちがやることです。自立すること、自ら発信することが、正しい復興の形です。 私たちがつくってきたプロジェクトが幾つかありますが、少し成功パターンが見えてきたものもあります。地元の方に引き継いでいってもらえることが良いと考えています。 岩手県も内陸と沿岸が手を結び、連携した動きをしようとしています。それは本当に良いことです。山、里、海の連携プロジェクトを立ち上げてきましたが、それがまた県の人たちが引き継ぎをしてくれます。次のわたしたちの役割は、それらを第三者として参加し、また報道することです。 年末を控え、加工所も生産者も一般の方も、また新しい局面に立とうとしています。私たちの活動もまた新しい視点に立ったものになっていくことになります。(代表 岡部 泉)

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