フードルール

投稿日:2012年3月22日 投稿者:sot

■善き食べ物は善き生産者から

 

本やさんでフードルールなる本を買いました。食べ物はこう食べようというルールブックです。
本当の食べ物を植物を中心に、ほどよい量だけ食べる。これが軸となっています。家庭の原材料にないものが入っている加工品は食べない、原材料が5種類以上のものを食べない、マスプロ化した食べ物は食べない、、、等々現在のスーパーやコンビニで売っている加工品は大概このルールには当てはまりません。
でもこのルールブックは、アメリカのジャーナリストの本なのです。アメリカは、いわばマスプロ商品の国であり、添加物などを沢山使った加工品ばかりの国です。しかしアメリカも善い食べ物を食べなくてはいけないと流れが確実にあるようです。善い生産者から年間契約をし、その生産者がいい生産物をつくれるようにするというCSA(地域支援型農業)が急速に拡がっていると聞きます。善いこととなるとその活動がすぐに広まるのもアメリカらしいことです。「善い食料」でなければいけないとアメリカが気がつき始めたのです。
日本はもともとは、とても善い食料の国でした。しかし戦後、沢山の怪しい加工品がアメリカから入ってきて、いつの間にかアメリカ同様、妙な食べ物が多い国になってしまったのです。
日本もアメリカのように、気がついたら「まった」を掛けて止まらなければなりません。今、一度かつての日本の食生活はどうだったかを見直し、善い食べ物を取り戻したいと思うのです。(代表 岡部 泉)

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