シンポジウム東京打ち合わせ

投稿日:2011年5月2日 投稿者:sot

■東京チーム集まる

 

今日は、5月31日に迫ったソウルオブ東北のチャリティシンポジウムの東京チームの打ち合わせです。銀座のキハチさんのお店をお借りしました。

 

出席者は、熊谷喜八さん、六覚燈の水野幾郎さん、久兵衛の今田景久さん、CHABYAの森住康二さん、天孝の新井均さん、醍醐の野村大輔さん、アイバンラーメンのアイバンさん、懐石近茶流柳原料理教室の柳原尚之さん。そして実行委員のメンバー。京都チームは遠いので、メールにて報告をしてます。あまりにも急いでこの企画を立ち上げたので、皆さんにきちんと面と向かって説明できませんでした。そこで、主旨や、これからの行動計画、今回のシンポジウムの事などを説明しました。

 

そしたら、沢山の意見がでました。茨城や千葉の問題はどうするのかとか、福島の現状の話や、生産者のみにポイント絞って支援をするべきだとか、、もっともっと話し合わなければいけないことが、沢山でてきました。どの問題も大事なことです。しかし、今我々がどこへどんな方へどのような支援をしなくてはならないのかは、誰もが明確に答えられない状態です。全方位的にアンテナを張り巡らせて情報と事実を整理し出来ることがどうか判断してすすまなければなりません。我々にも潤沢な資金があるわけではありません。我々さえも支援を受けながら活動をしていかなくてはなりません。それぞれに店があり会社があります。だから東北という支援の御輿はみんなで交代交代に担いで復興へのゴールを目指さなければそれぞれが支援をできる状態ではなくなってしまします。私にも支援の方法には明確な答えがありません。しかし、それは活動をしていきながら判断していきたいのですと申し上げました。目的だけははっきりしているのです。被災された方並びに第一次生産者、食に従事する方、また食をつくる自然のために全力を尽くすことです。そして、料理人さんたちの賛同を強化し、考え行動する日本料理界の輪をつくることです。海外に対してもきちんと自分たちの文化や生産者のことを語れる料理人さんのネットワークを築いて行ければと思っています。

 

そこで、キハチさん一言。まずこのシンポジウムを成功させよう。もう時間ないよって。そうでした!

 

ということで、俄然具体的な話になり、東北の食材、料理の分担、ポーションの大きさ、皿、レシピのテンプレート制作などなど。

 

東京チームは、天ぷら、串揚げ、ラーメン、鮨といった専門料理が多いので、比較的簡単にやりたいメニューが決まりました。あとは、ホテルとの厨房や設備のすりあわせです。

 

そして、この東北ビュッフェをどう演出するかという話に移りました。東北のお酒を使ったカクテル、東北の果物のサングリアとかつくろうとか。あとはみんなでチャリティオークションをしようというアイディアも出ました。プライスレスなオリジナルパッケージです。これはとても楽しみです。乞うご期待です。いずれホームページでもアップできると思います。

 

打ち合わせが終わり次は、ホテルでこの話をもって打ち合わせです。(岡部)

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