田老の試食会(当日)

投稿日:2012年2月21日 投稿者:sot

■大盛況で良かった良かった

 

当日、朝から準備をします。田老の漁協の会場のテーブルにはテーブルクロスが敷かれ、レストランぽくなりました。今日のメニューもおかれています。招待客は約50人です。地元のレストランの方、生産者の方、加工所の方、地元の有志の方、県の方々、皆さん時間よりも早く来てくれました。名前のついた席へ皆さんをお連れします。すでに賑やかな会場となりました。いよいよ試食会が始まります。来賓のご挨拶と喜八さんのメニューの説明があり、皆さんに召し上がってもらいます。普段の若布と鮑の料理とは違うものが並んでいます。でも皆さんどんどんと召し上がっています。若布のパスタもタイ風の鮑のしゃぶしゃぶも、、 皆さんの感想はどうだったでしょうか。少しお尋ねしたみたところ、「普段食べたことのない味だったけど、こんな料理を出してくれる店があったら行きたい」とか、「レストランみたいな料理は、何年か前に中華料理を食べて以来だなぁ、でも本当良かったぁ」とか、「こんな風に料理したら、いろんな人が食べてくれるだなぁ」とか、皆さんこんな食べ方があったんだと驚かれていました。若布も鮑も可能性が広がりました。 こうして、早採り若布と鮑の喜八流試食会は無事終了しました。鮑や若布の生産者さんたちとも話ができて、勉強をさせてもらいました。 なんといっても田老の若布も鮑も、純血のもので、他の種を入れずに作られているのです。このことが田老のこだわりであり大きな違いなのです。このことをもっと皆さんに知ってもらうことが必要です。今度は若布漁に参加することになりました。これでようやく若布のことを知ることができます。まだまだ勉強不足なので、これから漁が少しずつ復興すると同じように、私ももっと漁や現状を知りたいと思います。 今回は、本当に充実した試食会でした。加工場の方もこのレシピで商品を作ってみると言ってくれました。その時はまた喜八さんに味見をしてもらいます。 参加してくださった皆さん、お手伝いをしてくれた料理人の皆さん、そして三陸鉄道の皆さん、いつもプロデュースをしてくださる草野さん、今回の立て役者の五日市さん、常運寺の住職さん、そして喜八さん、本当にありがとうございました。(代表 岡部 泉)

 

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