気仙沼にて打合せ

投稿日:2011年10月16日 投稿者:sot

■NICCOさんとの支援の契約

 

今日は気仙沼での活動の方向性を話し合うことと、ソウルオブ東北への支援の打合せです。食材費や食品の開発の行動経費を支援してくださるというのです。これまでは、会社ぐるみのボランティアでした。少しでも援助いただけるのは有り難いことです。活動とは如何に支援の方法を見つけ出すかということ努力でもあります。初めて、このような活動をしたので、まったくその意識が薄く、ただひたすら役に立ちたいという思いでした。しかし、それでは全員倒れてしまうし、活動自体が続かないのです。NICCOさんは支援活動の道30年です。本当に学ぶことが多いです。

 

打合せ後、気仙沼の農業推進課の方とお話しました。イベントへの参加などの紹介を頂きました。しかし、イベントといっても一体誰のためのものなのかがわからないものが多いような気がします。ただ復興復興といいつつ、焼きそばをつくったり、料理をつくったりするだけでいいのだろうかと思うのです。そんな疑問もあります。今後はどのような活動が良いのかと思います。炊き出しの時代は終わり、次はコミュニティの形成の時代です。ソウルオブ東北では、チームおむすびをつくり、仮設住宅への定期的なコミュニティつくりとして、料理教室を行います。NICCOさんにもその協力をお願いしました。

 

その後は、気仙沼のスローフード協会とNICCOさんを引き合わせ、同じ気仙沼で活動をする仲間として交流をしていただけたらと思いました。問題をまず共有する、これが活動の始まりです。(代表 岡部 泉)

最新情報

アーカイブ

ページトップへ