南三陸

投稿日:2011年10月6日 投稿者:sot

■行動力のある人たち

 

南三陸にユニフォーム工場がありました。昨年のナパバレーの料理大学CIAで日本料理イベントを行った時に、シェフの皆さんのユニフォームをつくってもらった会社です。高台にあったので難は逃れたものの、南三陸はひどい被害でした。その会社の方はすぐさま、自社の倉庫にローソンを開き、その裏にキッチンをつくったそうです。そして今は、食堂を開いたそうです。何と行動力のある方でしょうか。

 

そんなダイナミックな支援の仕方もあるのです。我々のソウルオブ東北とも連携をしましょうということでした。最近は、支援団体からの連携の話が良くあります。活動の仕方もいろいろですが、みんな震災当初は、気持ちひとつで行動に出ました。とっさに役に立ちたいとおもって、止むにやまれず自然と行動にでるのです。しかし、半年経過してみると、あまりの事の大きさに我が力の無さに愕然とします。いくらがんばっても民間の力はここまでかと思う気持ちになります。しかし、みんなが集まればなんとかなるかもしれないと思い始めているのかもしれません。

 

今日、やはり南三陸のNPO法人の方から、魚の個別販売への賛同の依頼のメールをいただきました。小さな漁港の大変さが書かれていました。想像以上の難関が待ち受けていることでしょう。漁協の問題も考慮するべき問題だと書かれていました。それもその通りでしょう。
一体どうしてあげたら良いのか、全く検討もつきません。事が大きすぎるのです。少しのお手伝いは出来るかもしれませんので、更に詳しい情報をいただくことにしました。(代表 岡部 泉)

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