シンポジウム立ち上げ

投稿日:2011年5月1日 投稿者:sot

■皆さんの協力のもと始まる

 

このシンポジウムを開催すると決めたのは、ついこの間のことです。何かを始めなくてはと気持ちが焦るばかりでした。でも、私がやれることは、粛々とホームページを整備するだけです。
メンバーは個々に炊きだしに行ったりしてくれています。CHABYAの森住さんもラーメンの炊き出しに、今半さんは牛丼弁当を600食も持って各地に行ってくれています。我が社の社員も先日陸前高田に炊きだしに行かせてもらいました。その時の画像を見ると本当に心が痛みます。

 

炊きだしだけでなく、レストランでもチャリティメニューをつくって支援をしています。ミクニさん、醍醐さん、などなど。醍醐さんは、直接生産者へ寄付がわたるようにしています。なんといっても見える支援でなければ、本当に必要とされている人の役に立つのに時間がかかり過ぎることと、そして、何に支援されたのかがわからないという欠点があります。私たちは見える活動で見える支援を目指していきたいと思っています。

 

みんな東北のことを支援する気持ちはとても強いのです。そこで、もっと強い活動の拠点をつくらなければなりません。こうして素晴らしい仲間が集まったのだからなおさらです。そこで、この活動の旗揚げをし、沢山の支援を募ろうとこのシンポジウムを企画しました。

 

ばたばたと企画書を書き、あちこちに賛同の意見を求めました。快く受け入れてくれたANA インターコンチネンタルホテルさん、食材の提供を申し入れてくれた全農さん、東北の野菜を売ろうと言ってくださる問屋さん、青森の海産物の提供を申し入れてくれた中央水産さん、青森の県庁の方、岩手の県庁の方、多くの方が協力をしていただけるようになりました。どの方とも面識はありませんでしたが、人づてに電話とメールでコンタクトをとらせていただき資料をお送りしていきました。本当にありがたいことです。

 

こうして、ソウルオブ東北のメンバーが一堂に集まるシンポジウムが開催されることになりました。まだまだ、沢山やらねばならない事がありますが、どうぞご支援よろしくお願いします。(岡部)

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