がんばれ!牡蠣くん

投稿日:2011年8月2日 投稿者:sot

■あかちゃんもいないhttp://www.yamadanokakikun.sakura.ne.jp/

 

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110802_DSC_0511_1牡ホタテの貝につく赤ざら貝というものがあるそうです。この貝は捨てられていたものだそうです。三陸の山田湾でとれる赤ざら貝を薫製にしてオリーブオイルに漬込んだ商品で「山田のあかちゃん」という商品があったそうです。佐々木俊之さんという漁師さんがつくっていました。お会いしていろいろをお話を聞きました。

 

「山田の牡蠣くん」というメイン商品がありました。しかし、津波でその商品をつくることができなくなってしまいました。今その現状を少しでも打開するために先行販売をしています。ソウルオブ東北でも来年の春から商品をお願いすることを約束しました。その状況をホームページから抜粋します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                        ↑花巻に仮の加工所を移築しておられます

 

山田の牡蠣くん・災害復興先行予約券の販売について(お願い)

 

美しい三陸・山田湾で牡蠣の生産から加工まで自ら手掛け、 全国の皆様にご好評いただいておりました『山田の牡蠣くん』ですが、 3月11日の東日本大震災により、自宅、漁船、牡蠣の養殖いかだ、車、 そして昨年改築したばかりだった加工工房は、すべて流されてしまいました。
幸い、高台にあるスタッフ宅へ避難したため一同全員無事でしたが、 ほんの一瞬の間に何もかも失ってしまい、一時は漁業や加工業を再開する気力も失いかけました。
けれども、『山田の牡蠣くん』を応援して下さる全国各地の皆様から、 「いつになっても構わないから再開を待っている」と、あたたかい励ましの御言葉を数多くいただき、 絶望の淵からなんとか心を奮い立たせ再開を決意した次第です。

 

とはいえ、私たちが手掛けてきた自慢の逸品を復活させるためには、 養殖いかだ、漁船、加工場、加工用器械などの確保が不可欠であり、多額の資金と時間を要します。
日々ガレキの撤去作業などに従事しながら、行政や関係機関へ働きかけたり、土地を探したり、
思いつく限りの行動をしていますが、なかなか思うように進まないのが現状です。
そこで、改めまして『山田の牡蠣くん』を応援して下さる皆様にお願いがあります。
この自慢の味を、必ずもう一度、皆様の食卓へお届けするために、 『山田の牡蠣くん・先行予約券』を販売させていただくことといたしました。
皆様からの応援が、1日も早い復活に向け、大きな前進となります。
厳しい社会情勢の中、たいへん厚かましいお願いではございますが、先行予約券の購入について、 ぜひご検討くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

佐々木俊之

 

『山田の牡蠣くん・先行予約券』
1口 10,000円
「山田の牡蠣くん」完成後、大瓶2個を2回(夏と冬を予定しております。)

 

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皆様、牡蠣くんを育てるつもりで、どうぞ、ホームページからお申し込みください。

http://www.yamadanokakikun.sakura.ne.jp/
(代表 岡部 泉)

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