いわて食財フォーラム

投稿日:2012年2月22日 投稿者:sot

■東北のシェフと生産者が集まる

 

奥田さんと伊藤さんの東北で料理マスターズをとったお二人のお祝いも兼ねて、東北の料理人さんと生産者さんたちが盛岡のメトロポリタンに集まりました。 岩手、宮城、福島、山形、青森からシェフが集まりました。なかなかこういう機会はありませんでした。私と喜八さんも出席しました。

 

第一部は、やまけんさんと伊藤さんの基調講演とシェフと生産者さんのパネルディスカッションでした。 やまけんさんは、岩手の食のみならず全国の食のあり方を考えられています。こうして講演を聴く機会に恵まれ、大変勉強になりました。 これからの食のあり方とは、環境、健康、倫理という条件を考えて行かなくてはならないとのお話など、まったくその通りとうなずくばかりです。特に倫理、エシカルという言葉、聞き慣れないかもしれませんが、これからはこの言葉が大変重要になってくるはずです。 食の倫理、これは自然の節理、人間の道徳と同意です。牛でも野菜でも魚でも大量に作り捕獲していては、生態系も崩れるというものです。無理な量産は、大概は悪い考えをおこさせるものです。人間の欲の制限をしなければ食は健康にならないのです。 料理人や消費者はエシカルな生産者を応援していかなくてはなりません。

 

次は、伊藤さんの基調講演です。 これまで炊きだしから何から何まで忙しく活動されてきた経緯が語られます。ことに奥田さんとのライバルとも、親友とも言えるお二人の関係について運命的なものが感じられます。震災があったよりその運命の絆は深まったと感じました。東北の二人のシェフがこれからの東北を支えてくれると確信しました。

 

そんなお話しを伺い、次のパネルディスカッションに移ります。伊藤さん、奥田さん、喜八さんと恋し浜の帆立の漁師さんの佐々木さん、吉里吉里のマリンマザーズの芳賀さん、そして私。それぞれの震災でのご苦労や活動を話されました。 生産者さんたちは、今も震災と戦っているのです。私など何の役に立てるのだろうかと思いました。課題は山積みです。しかし一歩一歩進んで行くしかないのです。

 

第2部は、懇親会です。多くの生産者さんをご紹介いただきました。何の役にたてるのかわからない私ですが、東北がこれまで日本の第一次産業を支えてきてくれたこと、その恩返しをしたいとあらためて思ったのでした。

 

楽しい懇親会、そして二次会、三次会と、いつまでも東北の熱い夜は続きました。(代表 岡部 泉)

 

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