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自然とともに綴る東北食物暦

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岩手食物暦

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いわて 里山食物暦【根菜】坂本赤かぶ
 

漬け物文化から もっと幅広く

住田町での生産。赤かぶは坂本地区で昔から作られているもので他では作られていませんでした。形は大根に見えますが、味はかぶなのです。中も赤いのが特徴です。生でも使えますし、サイズも10センチくらいからあるので、幅広く料理に重宝して使えます。煮ると色が出ますが、煮汁の味が良く、煮てもよし、焼いてもよしです。
もともとこの地区では、漬け物でしか食べられていませんでした。漬け物は、土地の人たちにとっては飢饉の時の食べ物で好きというよりも、保存食として仕方なく食べていたものなのです。
今後は、いろいろな食べ方を考え、魅力付けをしていくことが必要です。今はまだ、3軒ほどでの生産です。

いわて 里山食物暦【穀物】雑穀
 

現代は健康のため かつては命を繋ぐもの

岩手県は雑穀日本一です。雑穀生産が盛んになった理由に、初夏に「山背、ヤマセ」と呼ばれる太平洋から吹いてくる冷たく湿った風に覆われ、冷害に苦しむことが幾度となくありました。そこで、その冷涼な気候風土に合わせた作物として雑穀栽培を試みました。雑穀には蕎麦、豆類も入りますが、どれも東北の暮らしには欠かせないものなのです。蕎麦についても、あくまで農民が飢饉などに備えてわずかに栽培する程度の雑穀だったと考えられています。雑穀は、命をつなぐものだったのです。
今は、雑穀は白米よりも食物繊維やミネラルを含み、健康食品として見直されています。
 

雑穀2
雑穀3

いわて 里山食物暦【根菜】琴畑かぶ
 

高校生が元気に伝統野菜を復活

遠野、琴畑で生産。昔は漬け物、保存食として食の役割が主でした。冷蔵庫の発達に伴い、保存食が必要とされなくなり、琴畑かぶも消えていきました。栽培されなくなって、30年ほどたっていたのですが、2013年、高校生が地域を元気にしたいということで、復活に至りました。色鮮やかで、葉もおいしく、ゆでて塩とオリーブオイルだけでもすぐ食べられます。小さいものはそのまま、大きなものは輪切りにして、サラダ風に生でも食べられます。
普通のかぶよりもあっさりしてサラダ向きです。色も良いし口触りがいいと、特に若い方からは好まれています。新たな料理法の提案が求めらています。

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