おむすび59 小野塚武男先生

投稿日:2014年12月19日 投稿者:sot

 

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ソウル オブ 東北

チーム おむすび 第59回料理教室開催   2014.9.26

第59回のチームおむすびは、郷土料理レストランはずみの小野塚武男先生と共に水梨コミュニティ仮設住宅へ伺いました。

 

■開催概要

 

1.開催日時:9月26日(金)11:00~14:00

 

2.開催場所:水梨コミュニティ仮設住宅

 

3.メニュー:いろいろ餃子、家庭で作れる簡単ビビンバ、三陸ワカメのワンタンスープ

 

4.講師:郷土料理レストランはずみ 小野塚武男先生

 

5.主催:ソウルオブ東北

 

6.協賛:キッコーマン株式会社

 

 

第59回のおむすび料理教室は水梨コミュニティ仮設住宅へお伺いしました。

こちらの会場はソウルオブ東北としては初めての開催ということで始めは緊張しましたが、優しい方ばかりで、終わるころにはすっかり打ち解けることができました。

 

7月に開催した水梨小学校仮設住宅とは、距離がとても近く住民間のコミュニケーションもあるそうです。

前回の噂を聞きつけたのか、リクエストを頂いたのは同じ「餃子作り」でした。

今回は「家庭で作れる簡単ビビンバ」も一緒に教えて頂くことになりました。

 

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料理教室は先に餃子作りからはじまりました。

使う食材の量がたくさんあるので、参加者の方にそれぞれキャベツ、ニラ、ネギを切って頂きました。

そこはプロの主婦ですので、ものすごい速さであっという間に野菜がみじん切りになっていきます。

 

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味付けをしたひき肉とキャベツを混ぜ、そこにエビ、きのこ、ニラ、ゆで玉子をそれぞれ入れました。

包む作業になると、今まで見ていた男性陣が待ってましたとばかりに参加してきます。

「今日は包むために来た」という方もいらっしゃいました。

 

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餃子を焼く前にビビンバ作りに取り掛かりました。

ビビンバは家庭では作れないイメージですが、先生が簡単に作る方法を教えて下さいました。

上にのせる具材は一緒に煮て混ぜた状態でご飯の上にのせます。

卵は目玉焼きと温泉卵、卵黄だけでもとお好みです。

ちなみに家で温泉卵を作る際は、水をはった炊飯器に常温の卵を入れて保温ボタンを押すと簡単にできるそうです!

 

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後は、餃子を焼くだけです。

円盤餃子のように並べ、焼きました。

前回焦げてしまった経験を生かし、今回は弱火で焦らずに焼いていきます。

 

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4種類の餃子を2個ずつと、雲呑、ビビンバのセットです。

「なんだかいつもの餃子と味が違う!」と好評でした。

 

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料理教室後、一人の参加者の方が自分の部屋へ招いてくださいました。

仮設住宅に入り、小物作りをするようになったそうで、スタッフにお土産を下さいました。

震災前の思い出の品はなくなってしまったものが多いですが、これからの思い出も少しずつ増やしてほしいと思います。

チームおむすびの活動も、みんなで料理を作ったという楽しい思い出作りに貢献できれば嬉しいです。

 

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