おむすび55 小野塚武男先生

投稿日:2014年12月19日 投稿者:sot

 

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ソウル オブ 東北

チーム おむすび 第55回料理教室開催   2014.7.22

第55回のチームおむすびは、気仙沼市水梨小学校仮設住宅へ、花と泉の公園内の郷土料理レストラン「はずみ」で総料理長を務めていらっしゃる小野塚先生と伺いました。

■開催概要

 

1.開催日時:7月22日(火)11:00~14:00

 

2.開催場所:気仙沼市水梨小学校仮設住宅

 

3.メニュー:いろいろ餃子 (エビ餃子、きのこ餃子、カニ餃子、玉子餃子、水餃子、ワンタン)

 

4.講師:郷土料理レストランはずみ 総料理長小野塚武男先生

 

5.主催:ソウルオブ東北

 

6.協賛:キッコーマン株式会社

 

水梨小学校仮設住宅での開催は2回目で、以前の開催は2012年5月の開催でした。

気仙沼市郊外の丘の中腹に建つ小学校の隣に建てられた仮設住宅で、周りは田園風景が広がっています。

2年ぶりの開催に参加者の方から「忘れちゃったのかと思ってたよ」と笑いながら声をかけていただきました。

 

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講師は一関市内にある花と泉の公園の郷土料理レストランはずみから小野塚武男先生が来てくださったほか、和食処どっとの斉藤先生がアシスタントとして参加して下さいました。

今回のメニューはいろいろ餃子ということで、餃子の餡の具材を変えたり、作った餃子を水餃子にしたりました。

最初に餃子の餡作りをします。

キャベツ、ネギをみじん切りにし、一つのボウルにとっておきます。他の変わり種餃子の食材も切っていきます。

 

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ボウルに調味料を入れていきます。

醤油、砂糖、塩、胡椒、おろしにんにく、根生姜をボウルに入れ混ぜ合わせます。

味付けはちょっと濃いめで大丈夫だそうです。

そこへ豚ひき肉を入れます。豚ひき肉は脂身の多いものを使うとより美味しくなります。

今回はひき肉と一緒に豚の脂を入れました。肉:脂を3:1にすると理想的だそうです。

 

豚ひき肉と調味料をしっかり混ぜ合わせたところに先ほど切ったキャベツとネギを入れます。

これで基本の餡が完成します。ここにエビやきのこを混ぜ入れそれぞれの餃子を作ります。

 

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餡が出来ると、餃子を包む作業に移ります。

しかし、みなさん集中し過ぎて室内が非常に静かになってしまいました。

そのかわりに恐ろしい速さで餃子が作られていきます。

上手に餡を包む方法は左手で皮をもち、人差し指でひだを作り、右手でひだを折っていくのが良いそうです。

 

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包み終えた餃子は、種類が混ざらないようにフライパンで焼きます。

油を敷いたフライパンに餃子を並べ、底に焼き色が付いたら水を1/3強入れて蓋をして蒸し焼きにします。

火が通ったら蓋を開け、水分を飛ばし、最後に上から油をひと回しして完成です。

 

今回のメニューは餃子という事で、ご飯ものはなかったのですが、参加者の方がスタッフの分までおにぎりを作ってきてくださいました。

 

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中には焼けすぎて焦げしまった餃子もありましたが、「ちびくろサンボ」と呼んでそれも美味しく頂きました。

どの餃子も同じ数だけ食べて、不公平にならないようにしました。

 

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食事会が終わると、余った餃子だけではなく、スープや餃子のたれも全て持ち帰って頂きご飯のごみはほとんど出ませんでした。

料理教室終了後は余った餡でまた餃子作りをしたそうです。

 

参加者のみなさんに見送られ、今回のおむすび料理教室を終了しました。

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