おむすび33 駒場利行シェフ

投稿日:2013年9月11日 投稿者:sot

 

ソウル オブ 東北

チーム おむすび 第33回料理教室開催   2013.9.11

チーム おむすびの第33回料理教室を開催いたしました。

今回は岩手県盛岡市松園小学校にロカーレアーシャ駒場利行シェフと伺いました。小学校3年生の親子レクチャーの時間を頂いてのおむすび料理教室となりました。

 

■開催概要

 

1.開催名称   チームおむすび料理教室〈第33回〉

 

2.開催日時   2013年9月11日(水曜日)14時〜

 

3.開催場所   松園小学校(盛岡市松園)

 

4.主催     ソウル オブ 東北

 

5.協賛     キッコーマン株式会社

 

6.実施内容   デモンストレーション、料理教室、食事会

 

7.参加シェフ  岩手 ロカーレアーシャ盛岡 駒場利行シェフ

 

 

 

今回のチームおむすびはロカーレアーシャ盛岡の駒場シェフと共に、盛岡駅から30分程の松園小学校に伺いました。松園小学校では、沿岸からの被災者児童を受け入れており、そんな小学校への感謝の気持ちを込めた親子食育料理教室となりました。小学校に着くと、給食の準備が始まる時間帯で廊下でワゴンを引く給食当番の子供達が「こんにちは!」と元気よく挨拶をしてくれました。子供達の給食や掃除が終わり、いよいよ親子レクチャーの時間です。小学3年生が59名、保護者が51名と計110名の沢山の親子の参加となった為、調理室と理科室で行いました。調理実習は小学5年生からの為、今回初めて調理室に入る生徒ばかりです。保護者も子供達もエプロン、三角巾、マスクをして準備万端で来ていただけました。メニューは第31回おむすび料理教室でも子供達に大好評だったピッツア・マルゲリータです。

講師台を取り囲み、トマトソースのデモンストレーションから始まります。「ピザってどこの国の食べ物だか分かるかな?」「イタリア!」「イタリアの食べ物って他になにが有るかな?」「ナポリタン!」など、駒場シェフの軽快なトークで子供達と楽しくコミュニケーションを取りながら進みました。トマトソースには松園小学校の近くで採れ「にたきこま」という種類を使用しました。玉ねぎのみじん切りでは、「おー!」という歓声があがり、皆真剣な表情で駒場シェフの手元をみつめます。生地作りでは、「結構力がいる作業なので、生地つくりはお父さん、ソース作りはお母さん、最後のトッピングは君たちで出来るといいですね」と親子交流のポイントを考えて下さいました。

最後に「焼けたら、君たちが作ったのは保護者の皆さんが、保護者の皆さんが作ったのは君たちが食べてみてくださいね。」とアドバイス下さいました。

一連のデモンストレーションが終わり、それぞれのテーブルで一人一枚ずつピザ生地を伸ばす作業に移ります。「モチモチしてる!」と生地の感触を確かめながら一生懸命を延ばしていました。生地が薄くのびたら、ホットプレートに乗せトマトソースを薄く塗り、モッツアレラチーズ、バジルを乗せて蓋をして焼きます。

「お母さん、チーズが溶けてきたけど、まだかな?」と焼き上がりが待ち遠しい様子でした。仕上げでは、ロカーレアーシャ山田店からの応援スタッフの方バーナーで一枚ずつ焦げ目をつけて下さいました。出来上がった順にアツアツのピザをお母さん、お父さんとシェアして食べていました。「とても簡単で、会話をしながらでも作れるので休日に挑戦してみます。」と保護者の方より嬉しいお言葉を頂きました。

美味しいピザを囲んで、親子がにこにこ笑顔になる、心温まる会となりました。

 

 

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