おむすび 20 はなまるうどん

投稿日:2012年9月30日 投稿者:sot

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ソウル オブ 東北

チーム おむすび 第20回料理教室開催   2012.9.23

 

 

 

はなまるうどんのうどん先生をお迎えして、うどん打ち教室を開催しました。当日は午後から雨の天気予報。なんとか天気が持てば良いなと思いながら準備を始めました。

 

何度もチームおむすびに参加して下さっているはなまるうどんのスタッフさんはもう手慣れたもの。中力粉に混ぜる食塩水の濃度や量、大根おろし、ネギやレモンの準備などテキパキと指示を出してくださいました。

開始時間になると参加者の皆さんが次々に会場を訪れ、たくさんの子供たちも参加してくれました。

 

「こんにちは!どうぞお入りください!」

さすが、お店で鍛えた(?)威勢の良いはなまるうどんスタッフさんの声が飛び交います。気持ちの良い挨拶が大切だと改めて感じさせてもらいました。席も埋まり、うどん先生が説明を始めます。うどん先生の説明を聞きながら、さっそく手を動かし始める参加者の皆さん。粉の入ったボールに食塩水を入れようと、食塩水が入った容器に手をかけた皆さんの様子を見て、「ちょっと待ってー!まだ食塩水は入れないで~!」と焦るうどん先生。そんな様子に笑いが起こります。食塩水は一度には入れず、粉を混ぜながら少しずつ水を足していくそうです。その説明を改めて聞きながら、皆さん上手に粉をまとめていきました。

生地がまとまったら、いよいようどん踏みです。5分間のうどん踏みを3セット、グループ内で交代しながら踏んでいきます。子供たちも楽しそうに生地の上をまわりながら踏んでいました。

 

できあがった生地は、2時間は熟成が必要なため、皆さんにお土産として持ち帰っていただきました。実際に延ばして切るのは、はなまるうどんさんが事前に準備して下さった熟成済みの生地です。踏む作業もそうですが、延ばす作業もなかなか体力が要ります。延ばしても戻ってくる生地を、力を込めて延ばしていきます。うどん先生に、「外側に力を入れる感じで延ばしてくださいね」とアドバイスをいただきながら、生地を広げていきます。最後に、その生地をたたみ、包丁で切りました。

 

茹で時間15分が待ち遠しい皆さん。最初は大根おろしたっぷりの冷たいぶっかけうどんです。「つゆが美味しい」「大根おろしでサッパリだね」「2杯目に並ぼう!」と皆さんには大好評。子供たちもあっというまに完食して、2杯目のおかわりに列を作っていました。うどんを切るときには「なかなか同じ太さに切れないなぁ」と、皆さん苦労していらっしゃいましたが、それが手打ちうどんの良いところ。細いのもあり太いのもあり、食感を楽しめました。ぶっかけの次は温かい釜玉うどん。この頃には少し雨も降ってきたので、温かいうどんにホッとしました。

 

参加者の皆さんにはたくさん召し上がって頂き、うどんが終了となった途端、待っていたかのような大雨。急いで道具やテントを片付け、うどん打ち教室は無事終了となりました。

 

 

■開催概要

 

1.開催名称   チームおむすび料理教室〈第20回〉 はなまるうどんのもちもち釜玉うどん

 

2.開催日時   2012年9月23日(日曜日)11:00〜

 

3.開催場所   水梨コミュニティセンター住宅 仮設集会所(気仙沼市赤岩迎前田)

 

4.主催     ソウル オブ 東北 + NICCO

 

5.協賛     Give2Asia、キッコーマン株式会社

 

6.実施内容   料理教室、食事会

 

7.参加シェフ  東京 はなまるうどんのみなさん    敬称略

 

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