おむすび61 駒場利行シェフ

投稿日:2014年12月19日 投稿者:sot

 

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ソウル オブ 東北

チーム おむすび 第61回料理教室開催   2014.10.19

第61回のチームおむすびは、ロカーレ・アーシャの駒場利行シェフと共に小川地区サポートセンターへ行き、桜木町仮設住宅の方々を対象に料理教室を行いました。

 

 

■開催概要

 

1.開催日時:10月19日(日)11:30~14:00

 

2.開催場所:小川地区サポートセンター

 

3.メニュー:鮭のクリームシチュー、秋刀魚とじゃが芋のオーブン焼き、木野子のテリーヌ

 

4.講師:ロカーレ・アーシャ 駒場利行シェフ

 

5.主催:ソウルオブ東北

 

6.協賛:キッコーマン株式会社

 

 

 

今回会場となった岩手県釜石市の小川地区サポートセンターは介護業界のニチイさんが建てたサポートセンターなので、バリアフリーで使いやすい内装です。

 

 

釜石市は仮設住宅の解体が進んでいる地域で、今回の会場の仮設住宅も今年度いっぱいで解体が決まっています。

今回はそのお別れ会も兼ねて、料理教室をして欲しいということでした。

当日は地域のお祭りと日にちが重なってしまいましたが、嬉しいことに料理教室の方にも人が来てくれました。

 

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講師を務めてくださった駒場シェフの計らいで、みんなで作る料理は一品だけにし、歓談の時間を多くとることにしました。

作ったメニューは「鮭のクリームシチュー」です。

 

玉ねぎを切り、炒め、じゃがいも、にんじんも加えて煮ます。

野菜は遠野にある道の駅「風の丘」で新鮮なものを調達しました。

彩りを良くするためにブロッコリーも加えます。

 

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鮭を大きめのひと口大に切り、塩胡椒と小麦粉をまぶし、オリーブオイルで表面を焼きます。

鮭は半身の状態から皮をむいて切りました。

参加者の方は包丁の切れ味が悪いと言いながらも、あっという間に調理していきます。

早さに驚くスタッフに「こんなのは当たり前」と余裕を見せていました。

 

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鍋にホワイトソースと生クリームを加え煮込みます。

普段、シチューはルーで作る方がほとんどだったので、本格的なシチューに場が盛り上がりました。

最後に塩と胡椒で味付けをします。

2グループとも、味見をしながら味を調えていったのですが、塩胡椒の量で味がずいぶん変わりました。

 

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シチューが出来上がると、駒場シェフが予め作ってきた木野子のテリーヌ、さんまとじゃが芋のオーブン焼きを取り出し、それぞれのセンスで盛り付けます。

 

 

出来上がった料理を囲みながらみんなで食べました。

材料は全く同じものなのに、二つのグループのシチューは違う味になって個性が出ていました。

最後に入れた、塩と胡椒の量が決め手だったようです。

 

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今回の料理教室が和気あいあいとなったので、ぜひ次回は子供向けの料理教室をと声をかけて頂き、今回の活動は終わりました。

チームおむすびとしても、仮設住宅の解体の前にもう一度こちらで活動を行いたいと感じました。

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