重茂漁業協同組合

投稿日:2013年2月6日 投稿者:sot

■重茂漁業協同組合

 

2012年12月に行われたシンポジウム+南三陸にて出店された企業です。
ワインに合う三陸の味としてSOTからの新しいご提案です。

 

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【組合概要】

本州最東端に位置する重茂半島の沖合は、親潮と黒潮が交錯する栄養豊かな環境で、ワカメ、コンブの養殖をはじめ、天然ウニやアワビ、サケなどの好漁場となっている。重茂地区では住民の9割以上が漁業に従事。「子孫に誇れる漁村を築こう」をスローガンに、昭和51年から合成洗剤の追放運動をはじめ、漁港・海岸清掃、地元小学生による植樹祭などの自然保護活動にも積極的に取り組む。 組合では、食品安全管理体制の徹底のため、トレーサビリティ(生産加工履歴の検索)システムを導入。天然ワカメ、養殖ワカメの生産加工履歴情報を公開している。

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【震災による被害と復旧状況】
津波の影響で、震災前に800隻あった漁船は、わずか18隻となった。しかし、漁協が中心となって復旧に向けて動き出し、平成23年3月末には流された漁船の回収や修復作業を開始。残った船や、漁協で一括購入した中古船は共同利用方式とし、水揚げの収益も等しく分け合うこととした。さらに、新船の購入に必要な資金は再来年度以降の水揚げから10%ずつ天引きするなど、漁業者個人が借金をせずに復旧を目指す仕組みを作り出した。

 

【看板商品】

「春いちばん」 1月~2月に間引きのために収穫される栄養価の高い新芽のワカメ。

「肉厚わかめ」 ミネラル、食物繊維等が多量に含まれ、保存用添加物は一切使用していない。

 

 

omoe3重茂漁業協同組合

岩手県宮古市重茂第1地割37-1

T/0193-68-2211

設立:昭和24年

 

 

 

 

 

 

 

定置加工販売課長 後川良二氏

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