おむすび81 原田良一シェフ

投稿日:2016年3月8日 投稿者:sot

第81回原田シェフ_表

 

 

ソウル オブ 東北

チームおむすび  第81回料理教室開催      2016.3.2

 一関市千厩町にてひなまつりイベントに合わせたおむすび料理教室を開催しました!

 

■開催概要

 

1.開催日時:3月2日(水)

 

2.開催場所:千厩酒のくら交流施設 東蔵前

 

3.メニュー:千厩の原田シェフとひなまつりメニュー

 

4.講師:レストランあさひや 原田良一シェフ

 

5.主催:ソウルオブ東北

 

6.協賛:キッコーマン株式会社

 

 

一関市千厩町では、毎年町をあげて料理教室を開催しており、今年で9年目になります。

今回のおむすび料理教室はひなまつりのメイン会場裏のイベントスペースをお借りし、地元の食材をふんだんに使ったひなまつりメニューを作りました。

蔵の中が火気が使えなかったため、火を使う調理は外で行いました。

雪がちらつく中、最初は料理教室に参加したいという人は少なく10人でスタートしましたが、だんだんと人が集まってきて、最終的に50人近い方が参加してくださいました。

 

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☆いわて南牛と地場根菜でボルシチ風スープ

JA岩手平泉畜産課からいわて南牛を提供していただきました。

スープはほとんどの下処理を原田シェフが前日のうちに済ませ、当日は集まってくださった方の前でデモンストレーションを披露しました。

 

 

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☆まぼろしの野菜室根の矢越カブごはん

室根の地野菜矢越カブは蒸したものをごはんにのせました。

矢越カブは火を通すと鮮やかな黄色になります。

参加者の方は地元野菜なのに、はじめて見た方が多くいました。

 

☆みんなで焼こう!巻こう!ジャンボクレープ巻き!

クレープを焼いているおいしいにおいに誘われたのか、社会科見学に来ていた千厩小学校の子供たちが集まってきました。

あっという間に料理教室は子供たちに取り囲まれました。

そこは原田シェフが機転を利かせて一口ずつ子供たちにクレープを配ってあげると子供たちは去っていきました。

 

実はこの時点で参加者は10人ちょっとでした。

本来はジャンボクレープを作る予定でしたが、一つひとつ人数分作ることにしました。

しかし、作業があたたかい蔵の中になるとだんだんと人が増えはじめてきました。

いつの間にか50人近い方が集まり、食事を始めたころにはとてもにぎわっていました。

 

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今回集まった方の中には、気仙沼に以前住んでいた方やゆかりのあるかたが多く、千厩仮設住宅から来た方と気仙沼の様子について話していました。

食事中は特に矢越カブの話で盛り上がりました。

地元の野菜なのに知らなかったという方が意外と多かったり、食べたのはずいぶん久しぶりだったり、地元の食材を再発見するきっかけになったようです。

 

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今回ひなまつりとコラボレーションするにあたり、毎回支援してくださるキッコーマン株式会社のほか、JA岩手平泉畜産課、一関市商工会議所千厩支所、千厩ひなまつり実行委員会、蔵サポーター、FMアスモのみなさまにご協力いただきました。

どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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