おむすび86 原田良一シェフ
投稿日:2016年11月14日 投稿者:sot
ソウル オブ 東北
チームおむすび 第85回料理教室開催 2016.11.9
今年も気仙沼大島に伺い、3回目となるおむすび料理教室を開催しました。
■開催概要
1.開催日時:11月9日(水)
2.開催場所:気仙沼市大島開発総合センター
3.メニュー:ごぞんじ千厩レストランあさひやオーナーシェフ原田良一のかんたんフレンチ教室
4.講師:レストランあさひや 原田良一シェフ
5.主催:ソウルオブ東北
6.協賛:キッコーマン株式会社
一昨年、去年と続けて3回目となる気仙沼大島に向かいました。
講師は、レストランあさひやの原田シェフです。
原田シェフには大島での料理教室には毎回講師を務めていただいています。
料理教室のようなイベント自体が少ない大島の人にたくさんきてもらえるように、今回は仮設住宅ではなく、地域の施設で開催しました。
会場となった開発総合センターは、震災時に避難場所になった施設で、参加した方の中には仮設住宅ができる7月までそこで暮らしたという方もいらっしゃいました。
会場に着いて、準備を始めると開始30分前ころには続々と人が集まってきました。
たくさんの人に手伝ってもらいながら、準備作業を進めました。
今回の使用食材の牡蠣はヤマヨ水産、ゆずは小山さんの北限のゆずを使用しました。
今回のメニューは香りづけのゆずがさわやかな「気仙沼さんまのポテト添え」一関の地鶏のいわい鶏を使った「室根のオヤマの鶏と秋野菜のビール煮込み」、ヤマヨ水産牡蠣の「牡蠣のクリームスープ」、「旬のりんごのクレープ」です。
さんまはフェリーに乗る前に、気仙沼港で買った新鮮なものを使います。
さすが大島のお母さま方、皮をむくのが早くてあっという間に身を切っていました。
ポテトは半分潰して、半分はごろっとした食感を残した状態で型で円状にします。
そこに生のさんまとトマトを角切りにし、ゆず果汁と和えたものを載せるだけ。
かんたんで味も見た目もばっちりな前菜が出来上がります。
いわい鶏はデミクラスソースとビールで煮込んじゃいます。そこにかぼちゃなど秋野菜も入れていきます。
大人の味付けで、パスタを添えていただきました。
牡蠣のクリームスープは、目を離しているうちにあっという間に出来上がっていました。
ヤマヨ水産の従業員の方が、今晩旦那にこれを作る!と言ってくださりました。
料理を美味しくする栄養素は「ビタミンアイ」です!
りんごのクレープは、旬のリンゴをザラメと一緒に焼いてカラメルゼを作ってクレープに巻きます。
甘酸っぱい香りが調理中からおいしそうに漂ってきました。
クレープにのっている飴細工はシェフの息子さんの良太さん(あさひや三代目!)が作ってくださいました。
作った料理はおいしい!と大好評で、余っていたものまで皆さんに持って帰っていただけました。
今度は友達を連れてきたいという感想をいただけて、うれしかったです。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた方、どうもありがとうございました。