おむすび82 坂東誠シェフ
投稿日:2016年6月15日 投稿者:sot
ソウル オブ 東北
チームおむすび 第82回料理教室開催 2016.6.12
今回のおむすび料理教室は、住田町に作られた新しい住民拠点「まちや世田米駅」で開催しました!
■開催概要
1.開催日時:6月12日(日)
2.開催場所:まちや世田米駅 レストランkerasse
3.メニュー:大船渡鮮魚の三陸フィッシュ・バーガー ほか
4.講師:プラチナフィッシュ 坂東誠シェフ
5.主催:ソウルオブ東北
6.協賛:キッコーマン株式会社
住田町でのおむすび料理教室は10回を超えます。
今まで坂東誠シェフ、狩野美紀雄シェフ、福留奈美先生が住田町でのおむすび料理教室を担当してくださいました。
今回は3仮設合同での料理教室です。
3仮設合同のイベントは初めてでしたので人が集まるか不安でしたが、当日は20名もの方が来てくださいました。
また、今仮説住宅にいる人だけではなく、元入居者も一緒に参加したことで久しぶりの再会に会話も弾んでいました。
会場のまちや世田米駅は、昔ながらの蔵造りを生かした住民交流施設です。
レストランのほかにカフェスペースやテラスがあり、吹き抜ける風が気持ちの良い施設です。
4月末に完成したばかりで、町内外からたくさんの方がいらっしゃっていました。
火石団地、本町団地、中上団地に分かれて料理教室を開始します。
フィッシュバーガーはバンズから作りました。
トマトは大船渡農業高校で作られたものを使用しました。
フィッシュバーガーの魚は大船渡の魚屋さんおすすめのサクラマスです。
住田町は大船渡市の隣にあり、昔から交流が行われてきた歴史があります。
また、住田町の仮設住宅に入居しているかたは大船渡や陸前高田からの避難者です。
カツオは味噌と黒オリーブで和えて、和洋ミックスのアレンジです。
本来ならブレンダ―を使うところを、今回は「超みじん切り」にしていただきました。
この難題に、みなさん果敢に立ち向かっていました。
出来上がりはおつまみにぴったりなので、お酒が好きな住田町の人には相性抜群です。
食事の最中は、今までのおむすび料理教室の様子をスライドショーで流したり、アルバムを眺めたり、今までの思い出を語り合いました。
料理教室が終わっても久しぶりの仲間と話すことは尽きず、しばらく残って会話を楽しみました。