おむすび40 小松代篤先生

投稿日:2013年12月16日 投稿者:sot

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ソウル オブ 東北

チーム おむすび 第40回料理教室開催   2013.12.16

第40回のチームおむすびは、岩手県一関市千厩町の旧千厩中学校跡地仮設住宅集会所に、西磐井郡平泉町 寿司こまつの小松代篤先生と共に伺いました。第39回料理教室では講師:齋藤貢さん(一関市・和食処どっと)のアシスタントとして参加いただいており、住民の方々の笑顔の役に立ちたいと、今回講師としてご参加いただきました。

 

■開催概要

 

1.開催名称   チームおむすび料理教室〈第40回〉

 

2.開催日時   2013年12月16日(月曜日)11時〜

 

3.開催場所   旧千厩中学校跡地仮設集会所(岩手県一関市千厩)

 

4.主催     ソウル オブ 東北

 

5.協賛     キッコーマン株式会社

 

6.実施内容   料理教室、食事会

 

7.参加シェフ  岩手 寿司こまつ 小松代 篤先生

 

 

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まずは【一関前堀ごぼうのぶり大根】です。材料のぶりを見て「このまま醤油をつけ食べたいなぁ」そんな気持ちを抑え調理にかかります。鍋に水を入れ沸騰する間にごぼう(一関の前堀地区で生産されているごぼうで一般的のものより細いのが特徴)を斜め薄切りにします。沸騰したら切ったごぼうを入れ、先生が事前に下準備してきてくださった、ぶりと大根を加えひと煮立ちさせます。先生から「ごぼうをぶりや大根の下に敷くことで焦げ防止になりますし、ごぼうにもしっかりと味がしみこみますよ」とアドバイスをいただきました。煮立ったら、砂糖、醤油、酒、みりん、しょうがで味付けをしアルミホイルで落し蓋をして弱火で30分煮ます。同時進行で【ぶりのあら汁】も作ります。別の鍋に水をはり沸騰したら、ぶりのあらと大根を加えひと煮立ちさせます。その間にネギを斜め薄切りにします。あくが出たら取り除き、ほんだし、酒、醤油で味を調え、煮立ったらねぎと豆腐を加え出来上がりです。

 

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ぶり大根の火をとめ、味を染込ませている間に【三陸魚介のばらちらし】にとりかかります。事前に下準備したしいたけ、かんぴょうを食べやすい大きさに切ります。切り出したしいたけ、かんぴょう、とびこ、焼きサーモンのフレークを酢めしと合わせよくかき混ぜ五目御飯をつくります。【手まり寿司】はその混ぜ合わせた五目御飯でつくります。ひと口大に切ったサーモン、まぐろ、ぶり、ホタテ、蒸しえびを手のひらにのせたサランラップに置き、その上に五目御飯を盛りサランラップごと丸めて出来上がりです。初めひと口大だった大きさが作っていくうちに「おにぎりになっちゃった」と、だんだん大きくなっていきました。残りの分の五目御飯に錦糸卵と漬いくらをのせばらちらしも完成。

 

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ぶり大根もいい具合に味がしみ、盛り付けを皆さんに手伝っていただきます。手まり寿司に五目御飯を多く使ってしまい、ばらちらしは少なめです。「お腹に入れば量は同じだから」と、皆さん大笑い。一本のぶりを無駄にすることなく4種類の料理に感動しながら、笑い声の絶えない料理教室となりました。

 

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