おむすび35 坂東誠先生

投稿日:2013年9月29日 投稿者:sot

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ソウル オブ 東北

チーム おむすび 第35回料理教室開催   2013.9.29

チーム おむすびの第35回料理教室を開催いたしました。

今回のチームおむすびは、東京新橋のプラチナフィッシュ坂東誠シェフをお迎えして岩手県気仙郡住田町の火石団地に伺いました。

 

■開催概要

 

1.開催名称   チームおむすび料理教室〈第35回〉

 

2.開催日時   2013年9月29日(日曜日)11時〜

 

3.開催場所   火石団地(気仙郡住田町)

 

4.主催     ソウル オブ 東北

 

5.協賛     キッコーマン株式会社

 

6.実施内容   料理教室、食事会

 

7.参加シェフ  東京 プラチナフィッシュ坂東誠 シェフ

 

 

第35回のチームおむすびは初参加の東京 魚バル・プラチナフィッシュ坂東誠シェフと共に岩手県気仙郡住田町の火石団地に伺いました。良く晴れた日で皆さん温かく迎えてくださいました。

今回のメニューは「岩手県産・秋刀魚と蛸の塩麹ブルスケッタ」、「住田町のありすポークと地野菜のガーリック塩焼きそば」です。にんにくは住田ニンニク農園の佐藤道太さんに提供いただきました。ありすポークは住田ありす畜産が飼育しているブランド豚です。今回はできるだけ地元の食材を使用したレシピを考えて頂きました。

 

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岩手県産・秋刀魚と蛸の塩麹ブルスケッタではトマト、蛸、塩麹、ニンニク、大葉をオリーブオイル、レモンでマリネしたものを予め先生がご用意くださいました。参加者の皆さんにはフライパンでバケットを軽くトーストし、焼き秋刀魚の身を適当な大きさにほぐす所から行って頂きました。最初は少々緊張気味の参加者の皆さんも、シェフの気さくなお人柄にどんどん馴染んで行かれました。焼き上がったバケットに秋刀魚、トマトマリネの順番で盛りつけて行きます。彩り鮮やかな前菜ができあがりました。いつもの焼き秋刀魚の変身ぶりに「こんなおしゃれなお料理になるとは!」と皆さん驚きの様子でした。

 

 

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続いて、住田町のありすポークと地野菜のガーリック塩焼きそばは、二人一組でシェフと同時に進めて行きます。材料の茄子、ピーマン、パプリカ、しめじ、水菜、5種類の彩り野菜を炒めます。ニンニクの良い香りが部屋中に立ちこめます。その間にも、キッチンでは、同時進行でパスタを茹でます。パスタはシェフのお店で使用している3分間でゆで上がる生パスタです。

材料を炒めたら味付けに塩昆布、茹だったパスタを加え炒めます。「塩昆布だけの味付けなのね、簡単。どんな感じなのかしら。」とそれぞれ味見をされていました。

出来上がったパスタをお皿にもりつけ、パタパタと外に運び出します。

 

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秋晴れの中、外にテーブルを出して頂く事になりました。良い香りに誘われて、男性の方々も出てきて皆で「いただきます!」と和やかな食事会となりました。

「シェフは今日帰ってしまうのですか、今度来る時は泊まっていってくださいね。」

と料理教室を通してとても親睦が深まったようです。帰り際には再開を約束し、私たちの車を最後まで見送って下さいました。笑いの絶えない、楽しい会となりました。

 

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おむすび34  福留奈美先生

投稿日:2013年9月26日 投稿者:sot

ソウル オブ 東北

チーム おむすび 第34回料理教室開催   2013.9.26

チーム おむすびの第34回料理教室を開催いたしました。

今回のチームおむすびは、フードコーディネーターの福留奈美さんをお迎えして伺ったのは90%を森林で占め、森林・林業日本一のまちづくりを行っている岩手県気仙郡住田町の下有住地区公民館に伺いました。

 

■開催概要

 

1.開催名称   チームおむすび料理教室〈第34回〉

 

2.開催日時   2013年9月26日(木曜日)11時〜

 

3.開催場所   下有栖地区公民館(気仙郡住田町)

 

4.主催     ソウル オブ 東北

 

5.協賛     キッコーマン株式会社

 

6.実施内容   デモンストレーション、料理教室、食事会

 

7.参加シェフ  東京 福留奈美先生

 

 

今回のチームおむすびはフードコーディネーターの福留奈美先生と共に岩手県気仙郡住田町の下有住地区公民館に伺いました。到着すると既に参加者の皆さんがエプロンを付けて準備万端で迎えてくださいました。

料理教室では岩手県で取れる食材と高知の郷土料理のコラボで「柚子風味のお寿司いろいろ」に挑戦しました。福留先生のご出身でもあり、柚子の産地として知られる高知では、柚子の絞り汁で酸味をつけた寿司めしを郷土のお寿司に使うそうです。今回は野菜をのせた田舎寿司、サンマの姿寿司、白板昆布、フリルレタスで巻く巻き寿司を教えて頂きました。

 

 

 

まず取り掛かったのは、さんまの姿寿司です。福留先生のご出身の高知県の名物、鯖の姿寿司のアレンジで秋刀魚の姿寿司を教えてくださいました。普段とは違った下ろし方に最初は戸惑っておられましたが、一本終わってしまうと慣れてきた様子で皆さんスムーズな手際でそれぞれマスターしていらっしゃいました。背開きにしたサンマは塩を振りおき、中骨を取り、酢〆しおきます。

 

 

ご飯が炊けたら、寿司めし作りです。寿司酢の替わりに福留先生にお持ち頂いた柚子汁に砂糖をを加えて寿司めしの出来上がりです。ほんのり甘くてさわやかな柚子の香りに参加者の皆さんからは「おいしい!」と声が上がります。

 

 

 

こんにゃく詰め寿司ではこんにゃくを袋状にしたものを煮付けて酢めしを中に詰めます。さんまの姿寿司では、巻すの替わりにサランラップでしっかりと巻き完成です。

白板昆布の巻き寿司は寿司めしを湯がいた高知産の白板昆布巻いたシンプルなものです。高知では、鰹節の削る技術で板状の昆布を均一に削る技術があるそうです。

他にも、みょうが、レッドオニオン、大根スライスを甘酢につけ それをひっつける野菜のひっつけ寿司。

岩手産フリルレタス湯がいて巻きつけたお寿司を作りました。高知では、青菜の巻寿司といって漬物を使用するそうです。住田地区ではフキの塩漬けがほどんどのご家庭の冷蔵庫に常備されているそうです。今回はそれをお持ち頂き、煮付けます。湯がいた岩手産フリルレタス寿司めしの上に広げて、太巻きのように巻いて行きます。高知では、青菜の巻寿司といって漬物を使用するそうです。

白板昆布とレタス巻き、こんにゃくチームにわかれてそれぞれ巻きました。

 

 

 

 

婦人会の方がいものこ汁を作ってくださり、福留先生には、高知の有機生姜のすり下ろしとすりごまを入れるアレンジを教えていただきました。

「毎日の使う食材が同じものになってしまいがちですが、バランス良く食べる事が健康には大切なので、いろいろ取り入れていけると良いですね。」と頂きました。岩手と高知の旬の食材を使用した、華やかだけどシンプルで美味しいお寿司の完成しました。

 

 

 

食事会では、参加者の皆さんから「汁物に生姜をいれると体かぽかぽかしてきますね。」「さんまの姿寿司は全然生臭くなく、とてもおいしいです。」「見た目もとても華やかでかわいいですね」とうれしいおご感想を頂きました。地域食文化交流の華やかな食事会となりました。「先生、とっても美味しかったです、また来てくださいね!」というお声の中、終了しました。最後は参加者の方に手を振られ見送っていただき、会場を後にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

おむすび33 駒場利行シェフ

投稿日:2013年9月11日 投稿者:sot

 

ソウル オブ 東北

チーム おむすび 第33回料理教室開催   2013.9.11

チーム おむすびの第33回料理教室を開催いたしました。

今回は岩手県盛岡市松園小学校にロカーレアーシャ駒場利行シェフと伺いました。小学校3年生の親子レクチャーの時間を頂いてのおむすび料理教室となりました。

 

■開催概要

 

1.開催名称   チームおむすび料理教室〈第33回〉

 

2.開催日時   2013年9月11日(水曜日)14時〜

 

3.開催場所   松園小学校(盛岡市松園)

 

4.主催     ソウル オブ 東北

 

5.協賛     キッコーマン株式会社

 

6.実施内容   デモンストレーション、料理教室、食事会

 

7.参加シェフ  岩手 ロカーレアーシャ盛岡 駒場利行シェフ

 

 

 

今回のチームおむすびはロカーレアーシャ盛岡の駒場シェフと共に、盛岡駅から30分程の松園小学校に伺いました。松園小学校では、沿岸からの被災者児童を受け入れており、そんな小学校への感謝の気持ちを込めた親子食育料理教室となりました。小学校に着くと、給食の準備が始まる時間帯で廊下でワゴンを引く給食当番の子供達が「こんにちは!」と元気よく挨拶をしてくれました。子供達の給食や掃除が終わり、いよいよ親子レクチャーの時間です。小学3年生が59名、保護者が51名と計110名の沢山の親子の参加となった為、調理室と理科室で行いました。調理実習は小学5年生からの為、今回初めて調理室に入る生徒ばかりです。保護者も子供達もエプロン、三角巾、マスクをして準備万端で来ていただけました。メニューは第31回おむすび料理教室でも子供達に大好評だったピッツア・マルゲリータです。

講師台を取り囲み、トマトソースのデモンストレーションから始まります。「ピザってどこの国の食べ物だか分かるかな?」「イタリア!」「イタリアの食べ物って他になにが有るかな?」「ナポリタン!」など、駒場シェフの軽快なトークで子供達と楽しくコミュニケーションを取りながら進みました。トマトソースには松園小学校の近くで採れ「にたきこま」という種類を使用しました。玉ねぎのみじん切りでは、「おー!」という歓声があがり、皆真剣な表情で駒場シェフの手元をみつめます。生地作りでは、「結構力がいる作業なので、生地つくりはお父さん、ソース作りはお母さん、最後のトッピングは君たちで出来るといいですね」と親子交流のポイントを考えて下さいました。

最後に「焼けたら、君たちが作ったのは保護者の皆さんが、保護者の皆さんが作ったのは君たちが食べてみてくださいね。」とアドバイス下さいました。

一連のデモンストレーションが終わり、それぞれのテーブルで一人一枚ずつピザ生地を伸ばす作業に移ります。「モチモチしてる!」と生地の感触を確かめながら一生懸命を延ばしていました。生地が薄くのびたら、ホットプレートに乗せトマトソースを薄く塗り、モッツアレラチーズ、バジルを乗せて蓋をして焼きます。

「お母さん、チーズが溶けてきたけど、まだかな?」と焼き上がりが待ち遠しい様子でした。仕上げでは、ロカーレアーシャ山田店からの応援スタッフの方バーナーで一枚ずつ焦げ目をつけて下さいました。出来上がった順にアツアツのピザをお母さん、お父さんとシェアして食べていました。「とても簡単で、会話をしながらでも作れるので休日に挑戦してみます。」と保護者の方より嬉しいお言葉を頂きました。

美味しいピザを囲んで、親子がにこにこ笑顔になる、心温まる会となりました。

 

 

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