おむすび30 福田芳子先生
投稿日:2013年7月26日 投稿者:sot
ソウル オブ 東北
チーム おむすび 第30回料理教室開催 2013.7.26
チーム おむすびの第30回料理教室を開催いたしました。
食品コンサルティング会社 フィーストインターナショナルの福田芳子先生と先月に引き続き旧千厩中学校仮設住宅に伺いました。今回は夏野菜をたっぷり使用した夏バテ防止にピッタリの栄養満点なお料理を教えて頂きました。
1.開催名称 チームおむすび料理教室〈第30回〉
2.開催日時 2013年7月26日(金曜日)11時〜
3.開催場所 旧千厩中学校跡地 仮設集会所(一関市千厩町千厩)
4.主催 ソウル オブ 東北
5.協賛 キッコーマン株式会社
6.実施内容 料理教室、食事会
7.参加講師 フィーストインターナショナル株式会社 フードプランナー 福田芳子先生
当日は大雨予報で雲行きのあやしい中、約30名の参加者のみなさんが来てくださいました。旧千厩中学校 仮設住宅集会場にお邪魔するのは先月に引き続き4度目。開始前には「こんにちは」「今日は何をやるの?」ときさくに声をかけて下さり、だんだんとソウルオブ東北のスタッフとも顔なじみになってきました。
今回は福田先生に「なすうどん」、「ゴーヤとツナの中華風サラダ」、「焼きピーマンの冷や奴」と夏野菜を沢山使った健康的なレシピを教えて頂きました。調理ではご高齢の方が多く参加される事が想定されたので、あらかじめ調味料は計量し、野菜は切って各テーブルにご用意しました。
まず最初に取りかかったのは「焼きピーマンの冷や奴」です。フライパンには既にカラフルなピーマンが皮を背にして乗っています。油を敷かずにそのまま焼き付け約3分。先生が焼きピーマンの見本を持って各テーブルをまわります。皆さん、焦げ目の具合や柔らかさをチェックしていらっしゃいました。
同時進行で「ゴーヤとツナの中華風サラダ」を作り始めます。ゴーヤや玉ねぎの薄切りでは皆さんとても慣れた手つきであっという間に終わってしまいした。それを軽く茹で冷水にさらし、絞ってツナと調味料で味を整えれば出来上がりです。今回は男性の方も、調理に積極的に参加されていていました。先生が各テーブルをまわって、皆さんの好みを聞きながら味を調えてくださいました。ゴーヤが苦手な方でも美味しく頂けるレシピとなっていました。
「なすうどん」では、鍋にサラダ油を入れて茄子を炒め、しょうがと共に出汁を入れ鍋でひと煮立ちさせます。これに茹でたうどんをつけて頂きました。出汁がしっかりと染み込んだなすは冷たいうどんとの相性が抜群でした。最後に福田先生が「甘いものをひと口」と試食用に「くるみはます」を作って皆さんに分けてくださいました。
ご両親が一関市出身の福田先生は「関東と東北のお醤油の味はちがいますよね?」と食材に関する様々な話題で皆さんと親交を深めていらっしゃいました。
参加者の方からは「夏は近所で取れた野菜を沢山頂くので是非作ってみます」など嬉しいお声を頂きました。
最後は、スタッフ・参加者も交じって後片付けをして、皆さんで記念撮影をしてお別れしました。