おむすび 25 はなまるうどん

投稿日:2013年3月9日 投稿者:sot

ソウル オブ 東北

チーム おむすび 第25回料理教室開催   2013.3.9

チーム おむすびの第25回料理教室を開催しました。

12月7日に発生した地震の為、中止となりましたが、

改めてお伺いできる調整がつきました。

 

■開催概要

 

1.開催名称   チームおむすび料理教室〈第25回〉

 

2.開催日時   2013年3月9日(土曜日)11時〜

 

3.開催場所   甲子町第9仮設団地 仮設相談室(釜石市甲子町第3地割)

 

4.主催     ソウル オブ 東北

 

5.協賛     キッコーマン株式会社

 

6.実施内容   料理教室、食事会

 

7.参加シェフ  東京 はなまるうどんのみなさん   敬称略

 

 

 

今回で7回目の参加のはなまるうどんの先生をお迎えして、うどん打ち教室を開催しました。前日の温かさとはうってかわって、寒く仮設住宅が揺れるほどの強風のなか始まりました。

先生が中力粉や食塩水の計量、ネギや大根の準備、元気にテキパキと指示を出して下さり開始時間の30分前にはほぼ準備が完了しました。「いらっしゃい!」と元気なはなまるうどんの皆さんのかけ声の中、続々と参加者の方が集まり始めました。

割烹着の腕を巻くって張り切る民生委員の方や「先生がいっぱいだから、マンツーマンかしら」「オレンジのエプロンの方ははなまるうどんさんね」と先生を確認し開始を心待ちにしている様子でした。

そうこうしているうちに席も埋まり、「はい、注目!」と手合せの説明がはじまります。一人はボールの粉を混ぜ、もう一人が「焦ってはだめね」と少しずつ塩水を加えるようというように2人一組で作業を進めていきます。

他のチームのボールをのぞき合いながら、生地をそぼろ状になるのを目指す参加者の皆さん。

生地をひとまとめにし、5分間の踏み作業にはいると、「よりうどんがおいしくなる為の大切な作業です。がんばってください!」と参加の方に声をかけて回る先生。中には、歌をうたいながら、エクササイズ感覚で生地を踏む参加者の方もいらっしゃいました。

この頃には日も上がり、室内の暖房を切ったり、上着を脱いだりして調節している方もいらっしゃいました。

「ラスト3分です、よーいスタート」と合図をし、「だいぶ弾力がでてきましたね」と先生が各チームの生地を踏んで、弾力を確認して回ってくださいました。

できあがった生地は2時間の熟成が必要な為、皆さんにおみやげとして持ち帰っていただきました。

伸ばす作業は踏む作業と同様に体力がいる作業で伸ばしても戻ってくる生地を力を込めて伸ばしていきます。「回数を重ねてゆっくり伸ばす事でこしの有る麺ができますよ」と先生にアドバイスを頂きながら、一所懸命生地を広げていきます。

切りの作業に入ると、にぎやかだった雰囲気が一転し、皆さん集中モードに。先生が見本の一本を各チームに配ってくださり、一本一本丁寧に、真剣な表情で生地を切っていました。

その間にもはなまるスタッフの方が注意を呼びかけながら、各テーブルへ沸騰したお湯のお鍋を運んでくださいました。

「切るのは難しかった」など談笑しながら、ゆであがりを待ちます。

最初は玉子とはなまる醤油をからめ釜またまうどんです。

「買って来たうどんとはコシが違うね」「こういう食べ方は始めて」「粉がこんなにおいしくなるなんて」と大好評。

次に大根おろし、ネギとしょうのトッピングでいただいました。こちらも「あっさりしていて飽きないですね」とご満足の様子でした。

みなさん、沢山召し上がって頂きはなまる醤油と練った生地をおみやげに「もらったもので明日作ってみます」と帰られていかれ、無事うどん教室が終了しました。

 

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