生産者とシェフのツアー

投稿日:2012年4月2日 投稿者:sot

■知ることから食べることから始める支援

 

ソウルオブ東北の活動を支えてくれるロレオールの伊藤さんのところに寄ります。

 

今回は仕込みから片付けまでをお手伝いいただきました。今日は、今後の方針を話し合います。奥田さんも来てくれました。お忙しい二人ですが、東北の復興のために、また東北の潜在的な問題解決のために尽力をしています。

 

5月から1ヶ月おきに、シェフが東北の生産者を訪ね、その食材を知ってもらい、食べてもらうツアーを行うことにしました。ある時は、その場で料理ができるようにキッチンカーも持って行きます。それぞれのシェフ独自のアイディアで食材の新しい使い方が生まれることでしょう。生産者とシェフが一緒に新しい食文化をつくるという企画なのです。(代表 岡部 泉)

 

いわて三陸食産業プロジェクト第4弾 [2]

投稿日:2012年4月1日 投稿者:sot

■昨日の雨から晴天へ

 

太陽を二つも背負ってる喜八さんのおかげで、今日の田野畑は昨日の冷たい雨から晴天に変わりました。三陸鉄道のハレの日なのに、雨では、住民の方も私たちも困るところでした。本当に不思議です。

 

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皆さん早くから準備を始めます。田野畑のイベント会場では、復興大臣たちが来るのでてんやわんやです。沢山の住民の方々が集まってきました。今日は待ちに待った日なのです。三陸鉄道の方々のサポートで、我々も準備万端。皆さんにとっては、このスパイシーな味つけは、普段食べ慣れないものだと思いますが、お代わりをする方が沢山いらっしゃいました。合鴨の新しい料理が生まれました。

 

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田野畑の次の未来の鍵は、素晴らしいリアス式海岸の景観と恵まれた食材を生かした観光と食を合体させたプランであることを確信しました。

 

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そのためには、わざわざきてもらう価値のある工夫が必要です。近隣消費で終わっていた食材を遠くの大きな市場に送るための流通や加工品の開発も必要です。これは、三陸沿岸全体に言える問題だと思います。一歩一歩出来る力を合わせて、お役に立てるように努力したいとあらためて思うのでした。(代表 岡部 泉)

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